「うつ病」患者が急増している。その背景とうつ病の症状・診療・薬と会社における状況と休職から復職までの体験!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
(財)社会経済生産性本部の「メンタルヘルスの取り組み」に関する企業アンケート(218社)によると、
社員の心の病が、
・「増加傾向」との回答
2002年 48.9%
2004年 58.2%
2006年 61.5%
・「横ばい」
2002年 24.8%
2004年 25.0%
2006年 29.4%
・「減少傾向」
2002年 3.5%
2004年 1.9%
2006年 1.8%
・「わからない」
2002年 20.9%
2004年 13.4%
2006年 7.3%
との結果となり、明らかに増加傾向にあります。
こころの病を治す、癒しのDVD「Brain Oasis」
また、働く人の自殺者数は、
1990年 5,280人
1995年 5,744人
2000年 7,997人
2005年 8,941人
2006年 8,790人
・・・右肩上がりです。
ちなみに、同じ時期の交通事故による死者数は・・・
1990年 11,227人
1995年 10,679人
2000年 9,066人
2005年 6,871人
2006年 6,352人
2002年にほぼ同数となり、その後は交通事故による死傷者が減少していく一方で、働く人の自殺者数は1万人に迫る勢いです。
このような状況の中、少しでも会社でのメンタルヘルスを考えるなら・・・
医療現場でも使用される
ウツ・不安・不眠用メンタルケアサプリ
【ヌーススピリッツ】
●部下を持ったときに注意すべきポイント
・部下の危機は、自分の危機、グループの危機、会社の危機であることを認識する
・メンタルヘルスの問題は、独りで抱え込まない。個人情報の取り扱いに注意しながら、人事担当者や適切な人と相談しておく
・部下との会話を就業時間帯に行う。「飲みュニケーション」では行わない。「水曜日午後4時から30分話そう」とお互いに時間を作る。
・先入観を持たない
・上司だからよいアドバイスをしようと意気込まない。部下がどうしたいのか、自分はどうして欲しいのかを一緒に考える。
・会社は病院ではない。業務上でみて取れる変化に注目する。
・話を聞いて終わらない。具体的な対応策を検討する。
・体調面の不調が見られる場合は、産業医、医師への受診を促す。
・本人とのやり取りは小さなことでも記録しておくこと。
わずか1分で出来る「心と体の元気回復法」
現役心療内科の先生から推薦の言葉!うつ・悩みがスッキリなくなります。
●休職した部下との関わり方
・休職中の連絡手段を本人、人事、産業医などと相談の上、共有。自己判断で見舞いなどを行わない。
連絡が多いと休養できないが、全く連絡がなくても不安になる。
・休職中の給与、傷病手当金、休職期間など労働者が受けられる補償について説明を行う。
些細な事でも不安を低減し、安心して休養できるようにする。
・復職直前は不安が増し、体調が悪化することもある。復職後の配属先、業務内容、勤務形態などを本人と共有する。
・復職後はスモールステップで目標設定を行い、目標の達成具合、評価、目標設定の見直しを行う。
達成可能な目標設定を行い、本人に自信をつけさせる。
・気になることは、独りで抱え込まず、人事、産業医等と共有する。
この後、職場復帰に向けた復職支援プログラムなどを行っていくのがよいでしょう。
”うつ病治療と症状・診療・薬と体験!”のTopへ戻る
PR
うつ病治療後、会社に復帰し半年がたちました。
営業職から、支援業務に配慮してもらい規則正しい生活をしているせいもあって、今のところ順調に会社に通えています。
昨年から産業医の指導で就業制限がかかっていた「抑うつ」の部下が完全復帰できました!
時間をかけてゆっくりが一番ですね。
 | HOME |
目次
ブログ内検索